2026 新年明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2026年も、ついに始まりました。
年始は実家に帰省し、家族とゆっくり食事をしたり、海を見に行ったり、墓参りをしたりしながら、これからのことや去年のことを静かに考えていました。
今は、心の中にあるノイズをひとつずつ減らしている最中です。
内なる静かな声を拾い上げて、本当にやりたいことを少しずつ純化させています。
去年は本当にいろいろなことがあり、その分アウトプットはかなり頑張れた一年だったと思います。
久我山のミュージックフェスに出演できたこと、そしてライブ本数もここ数年より明らかに多かった。
一つひとつのステージを、より良いものにしようと、みんなで必死に取り組んできました。
今年からは、さらに細く、より尖った表現の道に進んでいくと思います。
観客やリスナーを包み込むようでありながら、同時にとても独自な表現を届けたい。
広くではなく、響くところにしっかり響いてほしい——その選択をしていきます。
正直なところ、今はアウトプットを出す前段階として、インプットを通して自分の中を静かに整理している感覚があります。
制作や生活のための「環境を整えている時期」なのだと思います。
今年は具体的に、新しいアルバムに入れる楽曲をまとめていくこと、そしてインストゥルメンタル・アルバムにも挑戦してみたいと考えています。
また、生活そのものにも変化が起きる可能性があります。
私は兵庫県の実家を出てから、もう23年ほどが経ちました。
実家に帰ると、覚悟を決めて単身、東京へ向かった当時のことを自然と思い出します。
後悔はありません。
あの選択は間違っていなかったと、今もはっきり思っています。
むしろ、自由に人生を歩ませてくれた家族には、感謝の気持ちしかありません。
そして今、ようやく実家を出てからの時間、そのすべてを回収する時期に来たのかもしれません。
東京で見てきた景色、出会った方々や感情や感覚、出来事の数々を丁寧にラッピングして、自分の中に収めていくような感覚です。
抽象的な言い方になりますが、「一区切り」という言葉が近いのかもしれません。
ただ、音楽に終わりはありません。
目指すべきステージングも、辿り着きたい音楽の境地も、まだその先にあります。
画狂人・北斎のように、年を重ねてもなお表現を極め続けていけたら——そんなことを思う2026年です。
皆さま、いつも応援ありがとうございます。
どうか健康に気をつけてお過ごしください。
今年もよろしくお願いいたします。

