手柄山スプリングフェス ありがとうございました。
5/4 手柄山スプリングフェスのライブを無事終えました。
当日はとても風が強く、そして5月なのに寒く、東京から来てくれたギタリストの西田くんと2人で寒いねと言いながらもライブを進めました。
もちろんお客様も寒い中見てくれて、本当にありがとうございました。
屋外でのライブは初めてに近いですが、
このような環境でライブをしたのは、ほぼ初めてだったと思います。
とにかく5月とは思えない位に風が冷たく強く、譜面を飛ばされた音楽隊もいて、近隣のフェスでは風の影響で中止になったライブもあったらしいです。
そんな中、私たちは今回ライブをさせてもらいました。
また故郷への凱旋ライブになる今回のライブは、およそ約17年ぶりぐらいの姫路でのライブでした。
今の進行形の自分たちの音楽ができたのはそれはそれでいいんですが、それよりももっと得たことがある。
それは簡単に言うと、自分の身内、親戚や、亡くなったかつての友達だった親族が
初めて私のライブに来てくれたこと。
つまり音楽のため、故郷をある意味捨ててしまって、東京に出ている私のライブを初めて見てくれたことになる。
それによって私の心の結界が解けたこと。
以前の視点と、今の私の視点は確実に違うということがわかった。
簡単に言うと、以前は上辺の関係性とか、その場しのぎの関係性で見えなかったところが、経験を重ね、大人になると本質が見えてきて、いろんなことがわかってくる。
例えば、言葉上ではうまいこと作ろうとするけど、行動は違う人。
言葉では特に何もリップサービスをせず、ぶっきらぼうでも、調子の良いことを何も言わなくても、行動が伴っている人。
それは人に対しても同じで、ようやく物事の本質が、私は今の年になって見えてきたんだと思う。
だから必然的に、離れる縁は離れるし、近づく縁は近づく。
去る者追わず、来るもの拒まず。まさに今、私は本当にそれを体現している気がする。
中でも私は音楽をやりに東京に出たため、親族と必然的に離れていた部分もあった。
また世の中の人は通常、家庭も持ち、家族のために時間を作り、働き、そういう幸福も味わっていたりもする。
でも今回、親戚や友達の親族がライブに来てくれたりして、自分がやってきたことはある意味正しかったし、ある意味これからもまた厳しい茨の道であるが、同時に幸福感がある、愛のある人生の充実の道ということも理解をした。
このライブの出演のきっかけを作ってくれたのは、「応募してみては」と言ってくれた私の母だった。
結果的には、親戚を巻き込み、知らないお客さんも巻き込み、東京から西田くんを招き、
とても構造的に根の深い、自分の中でもとても深い出来事になった。
まさに銀河のスープの中にいるような、そんな宇宙の壺のようなものを感じた。
そしてライブを終えて、ある意味一つ終止符を打った気がする。
今回サポートをしてくれた西田君にもとても感謝だ。
彼の存在がなければ実現できなかったステージ、ライブの空気感や、そして彼の知人も関西にもかかわらず来てくれたというところも、
とても豊かな1日だったと強く感謝している。
また演奏は演奏でとても鋭くなっている。
間違いなく、最新作は最高傑作ということをライブで体現している、バンド、ユニット、なんでもいいが、そういう音楽の集団になってきているのだと私は感じた。
だから私は手を緩めないし、これからの自分に対して、自分のやってることに自信が完璧に持てた。
でも人生、今回のような冷たく強い風が吹くような、険しい道になることもきっとあるだろう。
それでもこの自信を握り締めて、音楽を通じて、豊かな形でエンターテインメントとして楽しんでもらう。
また聴衆の何かのきっかけになる音楽を作る。それが私の使命だと思っています。
めっちゃ書いてしもたけど、でも今日は照れ隠しはいらない。
読んでくれてありがとう。
これからも楽しみにしてて。
※2026/5/4 setlist


